2023年度春期の第一回台湾短期留学には台湾の静宜大学(Providence University)へ3名の学生が参加し、飛行機で3時間という便利な場所にありながら異文化体験をできる台湾での留学を満喫しました。
台湾短期留学プログラム
・実施期間: 2024年3月3日(日)~3月16日(月)(2週間)
・参加費: 262,706円(保険別)
・内容:午前中は語学研修(中国語)午後は静宜大学生と交流、文化体験、台中観光、週末は小旅行
・滞在形式:寮(朝・昼2食付)
Qand A
Q1: 参加した理由・目的
・同じアジア地域の文化に触れたかった。
・中国語の学習に興味があった。中国語の映画を字幕なしでみれるようになりたかった。
・海外で日本とは違う文化を体験したかった。
・大学で習い始めた中国語が現地でどれだけ通用するか現地の学生との交流で試したかった。
・海外での体験を通して視野を広め、成功体験を自信として今後の勉強へのモチベーションにつなげたいと思った。
Q2: 参加にあたって準備したこと
・今まで学んだ中国語の復習
・最低限必要と思われる会話表現の勉強
・台湾での食事マナーや、電子マネーの普及率、交通ルールなどについて調べた。
・好きな中国語の映画を見て気持ちを高めた。
・中国語だけでなく英語でもコミュニケーションがとれるように英語も勉強した。
・台湾の気候に合わせた服の用意や虫よけを準備した。
Q3: プログラムで得られた成果
・中国語の知識を増やし、台湾の学生との交流や文化活動を通じて海外の文化に親しむことができた。
・中国語の授業は解説が英語で行われ、日本語を使わない形式の授業だったが、困ることなく対応できた。
・最初は中国語が少しも聞き取れず、簡単な会話さえできなったが、徐々にわかるようになり、お店でも会話ができるようになった。
・中国語だけでなく英語の必要性も感じ、今後の大学生活で取り組むべき目標ができた。
Q4: プログラムに参加して成長したところ
・日本語が全く通じない環境でもやり抜く力と自信がついた。
・コミュニケーションをとるには言葉の速度や正確さだけでなく、相手の言いたいことわかろうとする態度も大切であることを留学中に交流した学生から学んだ。(どんなにゆっくりに話しても忍耐強く言い終わるまで待って、理解しようと努力してくれた。)
・外国の人と話すことへの抵抗が薄くなった。現地の人に話しかけてもらうと嬉しかったので自分も日本で外国からの観光客に話しかけてみようと思った。
・中国語の授業を通して自分の得意と不得意な点がはっきりしたのでこれからの勉強方法が分かった。
・完璧でないと話せないという観念が薄れ、単語のみでも少しずつ話していけるようになった。
・この留学を通じてもっと他の国も体験したいと思うようになった。
Q5:プログラムに参加しての感想
・日本語が通じない場所で授業を受け、東南アジア、ヨーロッパ、アメリカ等様々な地域からの留学生とそれぞれの国で流行している物や文化について情報交換し、理解が十分にできないときもありましたが、諦めずにとりくむことができたので自分に自信がもてた。
・台湾の歴史の知らなかった部分を学べたし、武術、芸術についても学べて有意義だった。
・初日の授業で今後の2週間やっていけるか不安になったが、すべてが新鮮だったため毎日が充実していた。
・色々な国からの留学生と一緒にランチに行ったり交流することができ、初めて外国人の友達がたくさんできて嬉しかった。
・はじめは何もわからず不安だったが、クラスメートや関わって下さったみなさんが優しく受け入れてくれたので、楽しく過ごすことができた。
・プログラムで会った方たちともっと話がしたいので帰国後も中国語、英語の勉強に励みたい。
Q6: 今後プログラムに参加する学生へのアドバイス
・中国語に自信がなくても大丈夫だと思います。はじめは全く分からなくても先生が質問を優しい中国語や英語で聞いてくれたり、クラスメートが助けてくれるなかで、徐々にわかるようになってきます。分かろうと毎日努力して、自分から話してみることが大切だと思います。
・一年間大学で中国語を勉強してから留学に行きましたが現地では全く通用しませんでした。しかし、内容を見直すと大学の授業で習ったのと同じ内容のものがあったので、日本で中国語の授業をしっかり受けることが大切です。
・気温は高めですが、朝晩の寒暖差が大きいので服装の準備は大切
・台湾の学生は優しいので、恥ずかしがらずにできるだけ積極的に中国語や英語をはなしてみると良いと思います。